新人薬剤師が勉強すべき本について語っていきます。
新人薬剤師がよくあるのは配属された店舗の薬しかしらないという状況になりやすいです。
アンテナを広げて勉強するために本を読むことは今後社会人として働くために重要になってきますので是非習慣づけてください。
管理薬剤師たっさんが実際に読んだ本から薬剤師界隈で評判な本までご紹介です。
新人薬剤師が社会人として勉強すべき本は?
薬剤師の職種は薬局や病院で働くために、狭い世界で働くことになります。
新人の時に社会人の常識を得ておきましょう。
入社一年目の教科書は社会人として当たり前のことが書いてあります。
しかし、薬剤師の業界においてはこの当たり前ができない人がぶっちゃけ多いです。
その当たり前ができると「お!いい新人入ったじゃん」という評価になります。
入社一年目の教科書を読んだ方がいい人:新人、2~3年目の薬剤師、新人教育に関わる人
至極当たり前のことを書いていますが、社会人として当たり前のことを書いているので改めて読むことがオススメです。
無意識下でできていることも言語化すると後輩に教えやすくなる点もメリットです。
僕も転職の際に初心を忘れないようにこの本を読みなおしました。
僕的にいいなと思った項目は
①朝のあいさつはハキハキと
②「何のために」で世界は変わる
③つまらない仕事はない
社会人としての常識を知るためなので、一冊読んでおきましょう。
新人薬剤師が薬剤師として勉強すべき本は?
一番最初に買うべきは色々と網羅されている薬を買った方がいいです。
特に薬局は門前の科によって知識に偏りがどうしても出てしまいます。
そのため、安くてもいいので網羅のものを一通り読んでおいた方が後々苦労しなくて済みます。
周りでよく聞くのは皮膚科門前で皮膚科のことはめっちゃ詳しいですが、他の知識はない中5年目で異動となり、内科門前でヒイヒイ言っている話を聞きました。
そうならないように最初は広く学んだ方がいいです。
僕が勉強した本をご紹介です。
最初は浅く広くを目指して勉強し始めました。
古い本ですが「改訂総合2版 疾患別設問式 薬剤師に必要な患者ケアの知識」
オススメポイントは
投薬の指導の言葉をまとめてくれているので、知識だけでなくて現場で使える知識も一緒に勉強ができます
例えばこんな感じで服薬指導例を出してくれています。
投薬前に勉強するには非常に助かりましたし、作用機序と薬理作用と知識が結びついたので非常に良かったです。
アマゾンで買うには高いので中古が220円でコスパがいいのでオススメします。
問題形式なのも取り組みやすいのでGOODでした。
新しい情報じゃないと嫌という方は薬効別服薬指導マニュアル第10版がオススメです。
これは私は買っていませんが薬局に置いてあるものを読んでいました。
疾患のポイントや指導のポイントを幅広く網羅的に学べます。
添付文章の説明があるみたいな感じで、気になったら調べるための本という感じですね。
新人薬剤師が自分を守るために勉強すべき本は?
薬局や病院はコミュニティーが狭いので、嫌なことがあった時に自分で捉え方を変えないといけないです。
新人によくある話が、上司、先輩が仕事の指導を自分を否定されているように受け取ってしまったりすることがあり、大きく自己肯定感が下がることがあります。
その中で、受け取り方を変えて自分のメンタルコントロールも行えるとどこでも働ける薬剤師になります。
特に人に嫌われることに慣れてない人、嫌悪感がある人はダメなことが続くとメンタルが弱りやすいですので、見え方を変えるために是非嫌われる勇気を読んでください。
僕は一回では理解できなかったので何回も読みました。
この本は
- なぜあなたはいつまでも変われないのか
- なぜあなたは劣等感を克服できないのか?
- なぜあなたは他人の人生を生きてしまうのか?
- なぜあなたは今幸せを実感できないのか?
を会話形式で書いているのでかなり読みやすい本です。
新人薬剤師が社会人として勉強すべき本は?まとめ
新人薬剤師が勉強すべき本でした。
社会人ではいろんな本を読んで色々な視点を勉強した方が豊かな人生になりますので早いうちに勉強しておきましょう!!
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